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(じ)#10 JK

どうもジュンです。

三週前くらいから先週まで8:30-23:30勤務が続いてましたが、やっと波を抜けられました。たぶん。

この前、高校サッカー部のOB戦に行きました。
気付けば自分ももう25歳、時が経つのは早いものです。

現役のプレーヤーは一年生で15~6歳。若いです。

うちの高校は外国語に力を入れているせいか、
女子が非常に多いです。

サッカー部も男子だけじゃなく女子もあります。
男子サッカー部には今現役マネージャーが6人くらいいました。

僕は何度かOB戦に顔をだしてるので
マネージャーも顔は分かります。
JKはとにかく肌のハリと透明感が抜群。

ベンチで1・2年vs3年を観ていると
あるマネージャーが声をかけてくれました。

「先輩!私のこと覚えてますー?」

若者の特有のテンションの高さ。
そしてまったく覚えてない俺。
全力で合わせます。

「当たり前じゃーん!あのマネージャーの、あの子だよね!」

「えー絶対覚えてないーw」

1人マネージャーで同郷のひとがいるのは覚えてました!

「あれでしょ!平塚の子でしょ!」

「えー平塚の子は覚えてるんですね。」

少しテンションが下がってしまった。

「ごめん、ごめんwなにちゃんだっけ?」

「さほです!」

「あー!そうだ!さほちゃんだった、思い出したわー!www」

「絶対嘘wでも先輩面白いから好きー!」

この女、この短時間でさらっと好きって言っちゃうとは、やりおるな。
きっと大人になって上手く男を転がして
ワガママ言って好きな物を手にしていくんだろう。
高校生と言えど、もう女なんだな。


その後、コーチをやってる二個下の後輩から聞きました。

「さほと、平塚のマネージャーの子、めちゃくちゃ仲悪いですよ」

思い返せば、あの「平塚の子は覚えてるんですね。」の発言の暗さ、冷たさはそれまでの会話の流れからは想像もできないくらいのテンションの落ちっぷりだった。
ドロドロしてたのか。

そういうところも、もう女なんだな。
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(せ)婷婷 終

国に帰るという彼女を止める理屈を、私は持ち合わせてはいなかった。
当然だ。客と従業員。それ以外の関係性は私たちの間にはないのだから。
平静を装って「いつ帰るの?」と尋ねると、2週間先とのこと。
胸板に比例して財布も薄い私は、そう頻繁に夜の街に繰り出す方ではないのだが、
そのときだけは最後にもう一度と思い、2週間後にまた婷婷の元を訪れた。

いつもと同じように、楽しくお喋りしながらいんぐりもんぐり。
国に帰った後は少し実家でゆっくりして、その後オーストラリアに語学留学するらしい。
きっと素敵な場所で素敵な人と出会い、素敵な人生を花咲かせることだろう。
寂しさよりも、彼女の門出を祝う気持ちで私の胸はいっぱいだった。

最後の時間が過ぎゆく。
彼女はぽつぽつと私についての話をし始めた。

「1900ちゃんはせっかくいい男なんだから」
「もっと自分に自信を持って、自分の魅力をみんなにアピールして」
「あっちこっち出掛けてみるのもいいし、ギターを頑張るのも素敵だし」
「そしたらきっと色んな人が集まってくるよ」
「私なんかがばったり会っても、気づいてもらえなくなっちゃうね」

ハハハと笑いつつも、私は涙を堪えるのに精一杯だった。
何故そんなことを言うのだろうか。何事もなくバイバイでいいじゃないか。
何故一番言われて嬉しいことを、もう二度と会わないだろう人に言われなくてはならないのか。
今思うと、婷婷は人の心を見抜く洞察力が人一倍優れていたのかもしれない。
この人は何をすれば喜ぶのか、何を言われたらこの人は嬉しいのだろうか。
そういうことを呼吸するような自然さで汲み取ってしまうのだ。
他の人と会っているところは見たことがないが、たくさんの人に囲まれて笑う彼女の姿を、私ははっきりと思い描くことができる。

「じゃあ、またね」

手を振り合っての別れは、案外あっさりしていた。客と従業員の関係性に相応しい、短い別れの挨拶。
しかし婷婷なら、きっとこの短い挨拶に込めた万感の思いを汲み取ってくれるはずだ。
駅へ向かう私の後ろ姿を見ているかどうかはわからないが…いや、きっと見てなんかいないだろう。
それでも私は、できる限り胸を張って歩いた。
自分に自信を持って、あっちこっちに出掛けて自分の魅力をアピールして、ギターを頑張って、色んな人を惹きつけられるようになって、
ばったり婷婷に出会ったら気づかないふりをしてやるのだ。
そんないい男になるための第一歩。
道行く人に見せつけるように、私は亭亭と歩いた。

「1900ちゃん、久しぶり。私のこと覚えてる?」
「うーん、誰だったかな?」

いつかそう言ってやる、そのときのために。

(終)

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※この物語はフィクションだったりノンフィクションだったり、脚色を含んでいたりいなかったりします。

1900

(ほ)泳げ、たいやきくん

朝起きてクソして寝る、そんな毎日の営みを今日も繰り返している。
机は資料や原稿にあふれ、書棚は書籍やファイルにあふれ、便器は糞にあふれ、目頭は涙であふれている。
先日各地に猛威を振るった台風はオーロラの彼方へ消え、一つの夏が訪れたかに思えた。
ところがまたもや空には暗雲立ち込め、世界は霧に隠れてしまうんだ。
夏なんてそんなもんだ。海もキャンプもスイカもかき氷も花火も寝ぼけた人が見間違えただけなんだ。
今年は海も行かなかったどころか、トンボの姿も見てないな。カエルの鳴き声も聞いていない。
カエルの鳴き声といえば、1つ、有名な歌がある。皆さんは知っているだろうか。
「かえるのうた」という歌だ。実はこの歌、奥が深い。
今回は「かえるのうた」の解説をしたいと思う。

かえるのうたが きこえてくるよ ぐぁぐぁぐぁぐぁ げろげろげろげろぐぁぐぁぐぁ

皆さんご存知ですね。
まず かえるのうたがきこえてくるよ ですが、これは暗にうんこをする時の音が聞こえてくることを現しています。
何故かというと、かえるもうんこをするし、かえるが鳴いてるその時も誰かがうんこをしてるし、そんなかえるのうたってことはうんこのうたってことで、つまりうんこの音なんですよ。
次に ぐぁぐぁぐぁぐぁ は「ぐ」と同じウの母音の「ブ」、「ぁ」と関係のない「リ」に置き換えることができます。
最後に げろげろげろげろぐぁぐぁぐぁ ですが、これはもうそのままですね。げりげりげりげりぶりぶりぶりです。

まとめると
うんこのおとが きこえてくるよ ぶりぶりぶりぶり げりげりげりげりぶりぶりぶり
つまり、東海の小島に小さな磯がある。その磯の中にある砂地に腰をおろして、私は泣きながら蟹とたわむれている。という意味になるんですね。
童謡として親しまれている「かえるのうた」ですがこんな深い意味があったんですねー。



ちょっと雑すぎた。

(ご)るろうにごみ袋 -彦根城~敦賀湾篇-

前回に引き続き拙者の旅の続きをここに記すでござるよ。

前回までで実は旅の1日目は終了していたのでござる。その後は旧友の家でご飯食べてゲームして寝たでござるよ。
あ、バレーボールも見たでござるね、木村沙織のおっぱいをボールと勘違いしていたでござる。

拙者もせっかく彦根に来たのでござるから、彦根の城を見ずに帰る訳にはいかなかったでござるので、2日目はまず彦根城へ向かったでござる。
が、しかしでござる。なんとこの日は8月25日、高校球児たちが熱き戦いを繰り広げる夏の全国高校野球大会の決勝だったのでござる。彦根城に着いたものの試合は決勝戦も佳境に差し掛かり拙者達は食い入るように車載テレビの映像を眺め続けた結果、

彦根のねこ

ひこにゃんがお家に帰ってしまったでござる・・・(; ・`д・´)
楽しみにしていたひこにゃんに会うことが出来ず拙者途方に暮れつつもお城に上ったでござるがなんと!
彦根城と私
まさかのひこにゃんパネルでござる。仕方ないのでお城をバックにこのひこにゃんと記念撮影したでござるよ。
城内は撮影できなかったので彦根の城が気になった人やひこにゃんファンの人は一度行ってみるのをお勧めするでござる。

と、ここで上の画像を見ると分かっていただけると思うでござるが、天気が悪いのでござる。彦根の城を見学している段階から雨に降られてしまった拙者達は、とりあえず温泉に入ることにしたでござる。
旧友曰く、「温泉なら敦賀にいいところ知ってまっせ」ということなので拙者達は彦根の地を後にし、一路敦賀湾へ向かったでござる。
拙者正直敦賀湾がどの辺りなのか分からなかったでござるので、かの有名な先生にご助力を頂いたでござる。
つるがわんだよ
こう見ると結構な距離を移動してる雰囲気でござる。
敦賀湾に着く頃には一度雨はやんでいたでござるが、温泉から出たらまた雨が降ってきてしまっていたでござる。
敦賀犬
敦賀1
敦賀湾を撮影してみたでござる。拙者は砂浜生まれの砂浜育ちで、この様な突然海になるスタイルは初見であった故に大変驚いたでござる、ここに来るまでの道には直前までトンネルが続いていたでござるよ。
この後は大雨の中お魚を食べに行ったでござる。写真は撮り忘れたでござる。



拙者の2泊3日の旅の記録、いかがだったでござるか。1つだけ拙者から言わせてもらうと、夏場の滋賀は雨しか降っていないので行くことは本当にお勧めしないでござる。拙者この2泊3日で一度も青空を見ていないでござるからね。
ぺんぎんかわいかったでござるよ。拙者の待ち受け画像になったでござる。

(じ)#9 転職活動 part2

ジュンです。

転職を考え始めてから、いろんな人に会う機会を作って
自分の考えを整理してます。

先週、同期入社の友人から
一年振りくらいに電話がかかってきて、
「今度仲間内集めて飲もうよ!」
との誘いがありました。

その中で、
「実は辞めようかなーって考えてて、
 とりあえず転職活動してみてるんだよねw」
と相談してみたところ、
「だったら面白いことしてる人いるから紹介するよ!」
と何やら有り難い話に!

自分自身まだ辞めると決めたわけじゃないですが、
いろんな人の話を聞けるのは
辞める辞めないに係わらず、
役に立つと思っています。

面白いことしてる人、ってどんなだろう…
 ベンチャー企業で働いてるのかな?
 NPO法人かな?
 サイドビジネスかな?
考えれば考えるほど気になります。
そんな人と飲み、語り合いたいなーとワクワクしました。


そして先週、同期とその面白いことしてる人に会いました。

待ち合わせは会社の最寄り駅前に20時。
同期が1人で待っていて
「待たせたね!」と声をかけると
「元気そうだね!」と笑顔で言ってくれて
久し振りに対面しました。

同期の話によると面白いことしてる人は
少し遅れてるので、
先にお店入って待っていることに。
予想外にも居酒屋ではなく喫茶店でした。
まあ、いいか。


同期も私と同じく、
入社一年目が終わるタイミングで
業務が大きく変わった仲間。
新しい部署は一年半も経てば
だいぶ慣れてきたとのこと。
私は二年目が終わるタイミングでも
異動があって今のところはまだ半年なので、
まだ慣れてない、なんて話もしました。


そんなお互いの苦労話をしていると
そろそろ迎えに行ってくる、と
同期は一旦お店を出て行きました。

20分くらい待ちました。
駅前の喫茶店なのに。

そうして現れたのはスーツ姿のスタイルの良い男性。
20代後半くらいで雰囲気イケメン。

どんなことを話してくれるのだろう、
何をしているひとなんだろう、
と思って、期待に胸が溢れ出ました。



結果的には
その「面白いこと」ってのは
マルチ商法の勧誘でした。


製品を売って、
販売してくれる仲間作って
その仲間の売上の3%があなたにも入りますよ、
っていうよくある手法。

その同期もその会員になってました。
非常に残念でした。

ビジネスの話が終わると
また次回詳しい話をしたいので
セミナーにきてくれ といわれ、
その場は、分かりました、と言っておきました。

マルチ野郎は先にお店を出るとのことで、
同期がお見送りする、と。
マルチ野郎は、金も払わず消えていきました。


その後戻ってきた同期が
「まあ、もし興味が湧いたら
 少しは役に立てるかなって思ってさ」
と言い、優しさと甘さが可哀想になりました。


途中まで一緒に帰ってる間、
彼を止めようか迷っていました。

結局別れた後、LINEでメッセージを送って
辞めさせようとしました。

「俺は○○のこと友達として好きだから言うけど
 勘違いされて人望失っちゃうから
 辞めた方が良いと、俺は思うよ」

でも手遅れだったのか、意志が固いのか

「正直に言ってくれてありがとう。
 でも頑張ってみたいんだ。」

と伝えられました。


「何が正しいのか」
なんて存在しないのだと思いますが、
「自分が望まない結果」に終わる可能性もあることを
よく理解しておく必要がありますね。
「自分が望む結果」が何か
今の考えをまとめていきたいと思います!


ジュン
プロフィール

ふぉるらじファミリー

Author:ふぉるらじファミリー
ライブドアねとらじで不定期に放送中のラジオ「ふぉるすたーらじお」の面々による共同ブログです。

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